さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

「さらば宇宙戦艦ヤマト」には
こんな話がありました。

制作当時、
松本零士
ハワイ
さらば宇宙戦艦ヤマト
未知との遭遇
さらば宇宙戦艦ヤマト
スター・ウォーズ
を見て愕然としました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」と
同じ年に
日本で公開する映画
だったからです。


観客動員数 約400万人
興行収入 43億円 

1989年まで アニメ史上最大の
ヒット作になりましたね

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ガミラスとの戦いで荒廃した地球は、
ほぼ再建を完了していた。
超最新鋭戦艦アンドロメダなど軍事力も増して
その力は太陽系内の全惑星にも及んでいた。
さらば宇宙戦艦ヤマト
ところで
地球を救うために
29万6千光年の航海をした
ヤマトは!
なんと廃艦処分となってしまった。。。
さらば宇宙戦艦ヤマト
この時、宇宙に異変が起き
古代真田は国防会議に
このことを提出
しかし、
地球連邦政府は
"地球さえ平和であればいい" (自分さえよければいい)
却下! 
まるでどっかの国と同じです 。

地球はイスカンダル(他の惑星)から
助けてもらいました。
その地球が
他の惑星を救いに行かなくて
どうする

古代たちはヤマトに乗り込み旅立ちます
さらば宇宙戦艦ヤマト
この映画の素晴らしいとこは
信念を貫き通す勇気でしょう。
信念とは、
それが正しいと堅く信じ込んでいる心です。
さらば宇宙戦艦ヤマト
さらば宇宙戦艦ヤマト
最新技術だけに頼っている地球艦隊は
巨大な敵・白色彗星にあっけなく破れます。
しかし、
信念を貫き通したヤマトは最後まで
抵抗を続けます。

ヤマトの戦いに
心を打たれたテレサ
宇宙の平和のために立ち上がります。
ここに葉隠れ」の精神
全て入っていますね。
さらば宇宙戦艦ヤマト

でも、悲しいことに森雪は亡くなり
念願の結婚式は出来ませんでした。

古代

ユキ、
やっと2人きりになれたね。
君には、
苦しい想いばかりさせて
ごめんね・・・

古代

これからは、
いつもいっしょにいるよ・・。

古代

僕が一番大切なのは君だ。
君への愛だ!

古代

ユキ、
好きだ、
大好きだ。
大きな声で言える。

古代

ユキ、僕たちは、
この永遠の宇宙の中で
星になって結婚しよう

古代

ユキ・・・
これが2人の結婚式だ・・・。

さらば宇宙戦艦ヤマト

ラストに古代と雪を祝福するかのように
亡くなった戦友たちが甦ってきますね。
もうかお涙が止まりません・・・・

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今回も音楽は素晴らしい曲ばかり
パイプオルガンを使った
"彗星帝国のテーマ"
"英雄の丘"
"デスラー・孤独"など最高ですね。
私が好きな曲は、
生き残った18名の乗組員が
総員退艦をするシーンで流れていた
"想人(おもいで)"
テレサと共に超巨大戦艦に向かっていく
シーンで流れていた(二人の祝福シーン)
"大いなる愛"ですね~。

この映画のスタッフは凄いですよ~
まず
キャラクター設定森雪を描いたのは
アニメの銀河鉄道999
宇宙海賊キャプテンハーロックを描いた
小松原一男
魅力的な女性を描きましたネ~

作画は
聖闘士星矢
荒木伸吾姫野美智
テレサの登場する美しいシーンを描きました。

そして
機動戦士ガンダム
安彦良和
ポスターの絵(古代と雪)
描いたのは彼です。
絵コンテも描きました。
さらば宇宙戦艦ヤマト
本篇では
古代沖田艦長に話しかける
重要なシーンを描きましたネ。
さらば宇宙戦艦ヤマト

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みんな死んでゆく部分で
松本零士
西崎プロデューサー
大衝突をしたそうです。

松本零士
極限状態になれば
人を食ってでも
生き延びて帰ってくる男を
描きたかった
そうです。

いまので
「宇宙戦艦ヤマト」が
松本零士作品でないことが解りますね。
根本的に彼が描いてきた
作風やテーマとは全然違うんです。

勘違いしないでください
私も松本零士の作品は
一部ですけど好きです。
だから、なおさら
「宇宙戦艦ヤマト」とは違うんです。

ちなみに、この映画は
死に急ぎの美学ではありません!
古代は言います。

古代

生き抜くことは
時として
死を選ぶより
つらいことがある。

古代

だが、
命ある限り生きて、
生きて、
生き抜くことも

古代

また
人間のみちじゃないのか。

命は大事です。
生きることはたしかに辛いこともあります。
私も自殺を考えたこともあります。
でも、生きていかないといけません。
生きている限り自分がこの世で存在するからです。

まあ、「ヤマト2」はおいといて
私個人としては
「さらば宇宙戦艦ヤマト」は
間違えなく傑作だと思います。

さらば宇宙戦艦ヤマト

きみは好きな人のために死ねるか。

命をかけても愛する人を守れるか。

そして、
1つの理想に向かっていくとき、
これを阻む邪悪なものと
命をかけて闘うことができるか。

こうした問題を
つぶさに実証していくとき
ドラマは力と勢いを加え
さらなるパースペクティブを
広げてゆくのである。

古代はもっとも厳しい試練に立ってなお
けっして身を翻えすことなく
死を超えた行動にでた。

それは、
人間がつくった
さまざまなルールに
縛られながらも、
自分なりの生きかた
理想を求めて主張する人々に、
はかりしれない
感動と勇気を与えるはずである。 

西崎義展

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キャッチコピー

永遠の愛とロマンをのせてー
ヤマトはいま
最後の戦いが待つ宇宙のかなたへ・・・ 

1978年 東映
企画・原案
製作・総指揮
西崎義展
監督 舛田利雄
脚本 舛田利雄
藤川桂介
山本英明
音楽 宮川泰
総設定 松本零士
予告編

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