トランザム7000_バート・レイノルズ 

バート・レイノルズ
ドル箱スターになった代表作ですね!

トランザムとは、
ゼネラルモーターズが
生産した車で
正式名称は
「ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム」
です。
トランザム7000_バート・レイノルズ 
映画に登場したのは
その第2世代で
「イーグルマスク」というもの
なんとターボチャージャーが
装備していたんですね!

ターボチャージャーというと
私なんか
「マッドマックス」
トランザム7000_バート・レイノルズ 
を思い出すんですけど
こっちの方が
先に出ていたんですね。
気が付きませんでした。

 

トランザムが
第3世代になると
あのテレビドラマ
『ナイトライダー』

 

ナイト2000として登場!
トランザム7000_バート・レイノルズ 
車のことは無頓着な私ですが
凄い車種だったんですね。

ということで、、、

この映画の目玉は
カーチェイスになるのですが

見どころは
もうトランザム7000_バート・レイノルズ 1つあります。

映画のチラシに


全米で大流行の
CB(市民電波)
情報交換が
パトカーの裏をかく
大活躍トランザム7000_バート・レイノルズ 

と書いてあります。

これは
車に装備してある
無線、トランシーバーですね。

これが良かった!

この当時は、
スマホもなく
電話はトランザム7000_バート・レイノルズ 固定電話。

移動しながら
遠距離通話をするなら
無線でした。

たしか
80年代ぐらいから
「自動車電話」
車に搭載されて
トランザム7000_バート・レイノルズ 
車で移動しながら
通話が出来る時代になりました。

金持ちの象徴でしたね。

アメリカテレビドラマ
「マイアミバイス」でも
主人公ソニークロケットが
フェラーリ・テッサロッサを
乗り回し
「自動車電話」
通話していましたね。

トランザム7000_バート・レイノルズ カッコよかったな~

トランザム7000_バート・レイノルズ 感情

話を戻します。

この映画では
車に装備してある
無線(トランシーバー)
を使っています。

トランザム7000_バート・レイノルズ 

無線(トランシーバー)は
チャンネルの設定をして
送信ボタンを押して
相手に話すことができます。

トランシーバーを
使った会話は
こうです。

まず自分が
送信ボタンを押して
話をします。

スノーマン

バンデット!どうぞ!

話を終えたら
「どうぞ」と言って

今度は
相手の話を
聞きます。

バンデット

ハイハイ

バンデット

ただちに
ハイウェイ復帰します。
どうぞ

 

片方が送信したら

片方が受信するという
交互通話方式になっています。

無線は電波が届く範囲なら
いくらチャンネルをあわせても
会話をひろってしまうことがあります。

だから、
主人公たちの会話を
保安官がひろってしまう
こともあるのです。

ジャスティス保安官

バンデット
どうぞ

 

バンデット

はい、どうぞ

ジャスティス保安官

お前さん
追われているよ

バンデット

お前さんの
現在位置は

 

ジャスティス保安官

お前のケツに
ピッタリくっついているのが
このワシだ

 

この保安官との
掛け合いも面白かった。

 

さらに
他のドライバーも
彼等の会話を聞いていて
主人公たちを助けるために
どこで保安官が
張っているかを知らせたり
保安官の行く手を邪魔したり
ドラマを盛り上げてくれます。

 

この映画の原案は
ロバート・レヴィ
ハル・ニーダム

ロバート・レヴィ
製作総指揮もしました。

一方、
ハル・ニーダム
バート・レイノルズの提案により
この映画で
監督デビューをしましたね。

ここから
監督ハル・ニーダム
主演バート・レイノルズ
コンビが出来て
次々と代表作が出てきます。

 

また共演者も良かった!

相棒のスノーマン役
ジュリー・リード

彼はCカントリーWウエスタンの歌手で
バート・レイノルズ初監督作
「ゲイター」にも
出演していました。

トランザム7000_バート・レイノルズ 

この「トランザム7000」では
ビル・ジャステスと
共同で作詞・作曲し
ジュリー・リード自身で歌っています。

自分の歌を背景に、
大型トレーラーを運転しています。

 

 

また、主人公たちを
しつこく追跡する
ビュフォード・T・ジャスティス保安官役は
ジャッキー・グリーソン

あの映画「ハスラー」

トランザム7000_バート・レイノルズ 

15年間不敗の
伝説のビリアード・プレイヤー
ミネソタ・ファッツ
を演じていましたね。

トランザム7000_バート・レイノルズ 

この時は、
か・な・り
渋いオジサンでしたが、
ジャスティス保安官では
すごく笑わしてくれます!

この時の
ジャッキー・グリーソン
バラエティー番組に引っ張りだこの
コメディアンになっていたんです。

 

 

さらに
シンガーソングライター
ポール・ウィリアムズ
も出ています。

トランザム7000_バート・レイノルズ 

彼は、あの
カーペンターズの名曲
「愛のプレリュード」 We've Only Just Begun
「雨の日と月曜日は」 Rainy Days and Mondays
「愛は夢の中に」 I Won't Last a Day Without You
などの作詞をしているんです。

どれも、私の好きな曲、
トランザム7000_バート・レイノルズ いいですね~。

また、
彼自身が作詞・作曲した曲
Where Do I Go from Here
は、あの
クリント・イースト・ウッド監督作
『サンダーボルト』(1974年)
主題歌になりましたね。

トランザム7000_バート・レイノルズ 

そんな彼が、この映画で
何の役をやっているのかと言うと
仕事の依頼人、
イーノス親子の息子の方なんです。

ここらへんが面白いですね。

 

 

そして、
サリー・フィールド
『ノーマ・レイ』や
『プレイス・イン・ザ・ハート』
と2度もアカデミー主演女優賞受賞した
実力派ですね!

ロバート・ゼメキス監督の
『フォレスト・ガンプ/一期一会』では
立派なお母さん(ミセス・ガンプ)役を演じました。
トランザム7000_バート・レイノルズ 
彼女はバート・レイノルズの
パートナー役になったことで
バート・レイノルズの代表作が
次々と出ましたね。

 

トランザム7000_バート・レイノルズ キャッチコピー

18輪トラック軍団 大暴走!
唸りをあげてトランザムが突っ走る!

パトカー数十台も入れ乱れ
激突また激突!!

現ナマ8万ドルの儲けに
挑戦するアメリカ版トラック野郎!

 

あらすじ

テキサス州の大富豪、
イーノス親子は巷の
トラッカー(トラック運転手)に
無理難題の賭けを仕掛けていた。

それはクアーズビール400ケースを
テキサス州東部のテクサーカナで積んで
ジョージア州アトランタまでの
片道900マイル(約1450km)を
28時間で往復するというもの。
当時クアーズビールは
ミシシッピ川より東へ持ち出すと
密輸という条例があったため、
速度超過と併せて積み荷を
チェックされて逮捕され、
賭けに失敗するトラッカーが続出していた。

そこでイーノス親子は
伝説のトラッカーである
バンディットに
アトランタのトラックロデオ会場で会い、
成功報酬8万ドルでこの賭けを挑む。

Wikipediaより》

 

予告編

 

トランザム7000は
大ヒットになり
Part3まで続きます。

次は、
トランザム7000の
part2です。

 

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トランザム7000VS激突パトカー軍団

トランザム7000_バート・レイノルズ 

トランザム7000_バート・レイノルズ キャッチコピー

唸りをあげて暴れまくる
命知らずのコンボイ群
〈対〉
精鋭パトカー軍団の猛激突!

今度こそ絶体絶命か?

ハイウェイの帝王
痛快さ、更に倍増の
激烈カー・アクション巨編!

 

あらすじ

ある任務を引き受けてハイウェイを走る
トランザムと18輪トラックが
パトカー軍団を相手に
カーチェイスを展開するという
カー・アクション映画。

映画.com より》

 

前作とまったく同じ
スタッフ・キャストで制作!

さらに、
近所の婦人役であの
ブレンダ・リーが出ているトランザム7000_バート・レイノルズ 

これには、驚いた!

"Dynamiteダイナマイト"ばりの
「バンデット」の言葉に、
血圧を下げるために苦戦する
ジャスティス保安官には
笑っちいます!

そして
婦人は“I'm Sorry”とは言わないで
去っていくとこも面白い。

 

運ぶ荷物もビールじゃなく
ある物?

それがドラマを盛り上げてくれます。

 

クライマックスは
60人のスタントマンを使った
100台のパトカートランザム7000_バート・レイノルズ 18台のトラック

 

前作「トランザム7000」から
3年後に作られた
この続編では
バート・レイノルズ
パートナー役の
サリー・フィールド
既に付き合っていて
続編の撮影時には
2人の関係が微妙になっていたらしく
それが、
映画に反映されています。

だから、
2人の会話がリアルです。

 

最後は
ハッピーエンドに終わりましたが
Part3では
もう2人の姿を見ることはありません。

 

Data

1977/80年 アメリカ
監督 ハル・ニーダム
出演 バート・レイノルズ
サリー・フィールド
予告編

 

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トランザム7000 PART3

トランザム7000_バート・レイノルズ 

まさか、
part3
あるとは知りませんでした。

この作品を知ったのは
『トランザム7000VS激突パトカー軍団』
のDVDを買ったら、
Part3もついていたからです。

そう
このPart3は
日本未公開なんですね!

主演はバート・レイノルズではなく
ジャッキー・グリーソンです。
つまり

ジャスティス保安官主人公

他には
“スノーマン”演じる

ジュリー・リード

とにかく、この映画は
コメディ映画!

だからと言って
面白いのかっと言うと、、
微妙です。

最後に
バート・レイノルズ
出てきますが、
本人の出演でなく
過去の映像を使いまわしただけです。

 

Data

1983年 アメリカ
監督 ディック・ローリイ
出演 ジャッキー・グリーソン
ジェリー・リード
予告編

 

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バート・レイノルズ鑑賞作品一覧

1972年 脱出
ウディ・アレンの誰でも…
1973年  白熱
1974年  ロンゲスト・ヤード
1976年 メル・ブルックスのサイレント・ムービー
1977年 トランザム7000
1978年 グレートスタントマン
1980年  トランザム7000VS激突パトカー軍団
1981年 キャノンボール
シャーキーズ・マシーン
1984年 キャノンボール2
シティヒート
1997年 ビーン
ブギーナイツ
2005年 ロンゲスト・ヤード
2017年 ラスト・ムービースター

 

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