裸足の1500マイル_盗まれた世代の物語

オーストラリアの歴史に、
こんな時代があったんですね~
かお酷いもんです

これは「 盗まれた世代 」
呼ばれた時代の物語です。
1869年から1969年まで
100年続いたそうです。

当時のオーストラリア政府が
考えていたことは
先住民(黒人)
文明人(白人)
混血
2代・3代と世代が変わるたびに、
だんだん文明人(白人)になる
と思ってました。

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だから、
収容して教育を受けさせようと
していたみたいです。
彼らは、こう言ってます。
この子たちのために、やっているんだ。
残酷ですねー

オーストラリア先住民のアポリジニは
ヨーロッパ文明の侵略によって
滅ぼされそうです。

子供たちは親元から連れ去られ
もう二度と親に会うことが出来ません。

脱走しても、
追跡者ムードゥが追いかけて捕まえます。

この追跡者ムードゥが恐ろしいのです。

アポリジニ人で地理に詳しく、
ハンターのように追いかけます。
彼の娘も収容されているんです。

脱走して成功した人は誰もいません。

でも、
主人公のモリーは
覚悟して脱走します。
妹2人を連れて。。。

広大な風景に美しい映像
追跡者との知恵比べ
嘘をついて騙す大人たち
最後まで飽きることのない映画でした。

ラストは母の力マーク
先住民の底力を知ることでしょう。

音楽も良かった
先住民の歌や打楽器などが
盛り込んでいて
素晴らしい曲ばかりです。

一番下の
グレーシーも可愛いですよ裸足の1500マイル_盗まれた世代の物語

 

あらすじ

母国オーストラリアで
撮り上げた実話の映画化!

1931年。
先住民アボリジニと白人の
混血児を家族から離し、
白人社会に適応させる
“ 隔離同化政策 ”
を施行するオーストラリア政策の
対象となり、強制的に収容所に
連れ去られた
モリーらアボリジニの血を引く
少女3人が脱走
2400kmも離れた故郷に
帰ろうとするが…。

裸足の1500マイル_盗まれた世代の物語Data
2002年 オーストラリア
監督 フィリップ・ノイス
出演 エヴァーリン・サンピ
ケネス・ブラナー
ローラ・モナガン

 

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