邦画 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花_山田洋次 1972年5月15日。 沖縄がアメリカから日本に返還されました。 今年は、【沖縄・本土復帰50年】として 様々なイベント・特集が催されています。 なので、 沖縄を舞台にした映画を、2作品紹介 今回、2作品目は 「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」 シリーズ第25作目です。 この映画、 もう1つの 「寅次郎ハイビスカ...
邦画 夏の妹_大島渚の沖縄 1972年5月15日。 沖縄がアメリカから日本に返還されました。 今年は、【沖縄・本土復帰50年】として 様々なイベント・特集が催されています。 なので、 沖縄を舞台にした映画を、2作品紹介 今回、1作品目は、 大島渚監督の『夏の妹』です。 この映画、 まさに沖縄が日本に返還された その直後に撮影されたものです。 だか...
邦画 遥かなる慕情・星のフラメンコ_西郷輝彦のヒット曲の映画化 西郷輝彦が亡くなりましたね。 私個人としては、 何と言っても、 NHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」の 片倉小十郎(片倉景綱)が、 なんとも良かったですね~。 最高でした。 だから、 西郷輝彦が 橋幸夫・舟木一夫と共に 昭和歌謡の「御三家」 その1人だったなんて 知りませんでした。 そして 西郷輝彦のヒット曲 「星のフラメ...
邦画 愛する_遠藤周作&熊井啓 映画のタイトルが 「愛する」 そして、 この映画のチラシ なんか、 よくある文学ものかな~? まあ 原作は遠藤周作だから 文学ものなんだろうけど でも 監督が熊井啓だしな~ 以前、 原作:遠藤周作 監督:熊井啓の 「海と毒薬」 という映画を見た時は 良かったからな~ まあ・・ 平凡なタイトルだけど とりあえず見てみるか...
邦画 日本のいちばん長い日_岡本喜八 今日は、 終戦記念日ですね。 しかも 今年は 戦後70年の 終戦記念日です。 そこで 昨日(8月14日)は 岡本喜八監督の 「日本のいちばん長い日」 を見ることにします。 私が見た 岡本喜八監督作品で 「大誘拐 RAINBOW KIDS」 「座頭市と用心棒」 「近頃なぜかチャールストン」 「殺人狂時代」 がおすすめです...
邦画 人情紙風船_天才と呼ばれた山中貞雄の遺作 この映画ね! 最初に見た時は ザーという音が 大きくセリフが 全然聞こえない。 その上、 主人公が 海野又十郎だと思って 見ていたので、 なんか すごく暗い映画だな~ と感じた。 だって 首吊りで始まり 心中で終わるんだもん。 ところが デジタルリマスター版 で見ることが 出来て、 やっと内容が解った この映画には主人...
邦画 子猫物語_あまりにも強引な展開に見入るしかない いや~ この映画には まいりました~。 とにかくハンパじゃない もう子猫やパグ犬が命かけてます。 危険がいっぱいの見応えある映画でした。 これ~、 湘南動物では とても撮れない映画です そして、話の展開が かなり強引です。 冒頭からしてそうです。 子猫チャトランと パグ犬プー助が 川の近くで遊んでいるんですが そこに木...
邦画 ねらわれた学園_大林宣彦の映像コラージュ 懐かしいですね~ オープニングの幻想的な映像 大林監督独特の表現ですね~ 大林宣彦監督の合成映像は コラージュ的で美しい 映像表現もモノクロに 少しカラーを入れたりして良かった スピルバーグ(シンドラーのリスト)より 先にやっていましたね。 役者の芝居も違和感ないし、 松任谷正隆の音楽もいい、 とくに「超能力」を使う...
邦画 黒白双紙_ これぞ!一スジ、ニヌケ、三役者 この映画、 面白かった~、 もうキャラクターがいいの 内容が面白いので 本編はたった 36分ですけど 満足度は充分あります。 やはり牧野省三の言う "一スジ、ニヌケ、三役者" が ここに活かされています。 (一は脚本、二は撮影、三は演技) 洗濯屋の白親父と 墨屋の黒親父は隣同士 白と黒で相性が悪く、 面つらを突き合わ...
邦画 斬人斬馬剣_伊藤大輔の傾向映画超大作 あの伊藤大輔監督が 松竹で撮影した 最初で最後の1本 しかも、 松竹が通常の 30倍の製作費をかけて 製作した「傾向映画」の 超大作 なんです。 こんな映画があったんですね~、 いや~知りませんでした。 「傾向映画」とは、 権力側の圧制や民衆の生活苦を描き、 社会の矛盾をついた作品 のことです。 主演は月形龍之介、 ...