ヨーロッパ映画 ダントン_アンジェイ・ワイダ ダントン 誰でしょう この人ね フランス革命で活躍した 代表的な政治家(革命家)なんですね。 前回の記事 「マラーの死」 にも出ていた人物です。 山岳派の指導者 ダントン、マラー、ロベスピエール の3巨頭の話をしましたね。 マラーは前回の記事で 暗殺されてしまいました。 ロベスピエールについては 他の記事にも何回か出て...
ヨーロッパ映画 ベルサイユのばら_ジャック・ドゥミ キャッチコピー オスカルが帰ってくる 軍服の下に 真紅の情熱をひめて 前々回の 「テニス・コートの誓い」 そして 前回の 「バスティーユ牢獄の破壊」 となると もう、これを見るしかないですね。 そう 『ベルサイユのばら』です。 ルイ15世末期から アントワネット処刑までを描いていて 主人公のオスカルは バスティーユ牢...
ヨーロッパ映画 エリック・ロメール Éric Rohmer (1920~2010年) エリック・ロメールは 大学で文学を学んで パリの高校で古典文学を教えていました。 1947年に、小説「エリザベス」を発表。 1948年ごろから、映画評論を執筆。 1957~63年まで《カイエ・デュ・シネマ》の編集長を務めます。 そして 1959年に映画「獅子座」を製作し...
ヨーロッパ映画 バンデラス_ウクライナの英雄 この映画の舞台は、 親ロシア派が多く占める村なんですね。 主人公は、 母親が親ロシア派の男と 強制的に再婚させられ 嫌になり、村を出ました。 そして20年の月日がたち ウクライナ紛争が始まります。 主人公の幼なじみの男は 親ロシア派に入隊しました。 そして、 目の前で、母親が 親ロシア派に殺されました。 また 主人公は...
ヨーロッパ映画 ウクライナ・クライシス_真実はここで語られる この映画、 何で作られたと思います。 タイトルが ウクライナ・クライシス つまり ウクライナ危機 なんですね。 おどろいたことに 親ロシア派反政府軍に占領されていた イロヴァイスク市の住民は、 ウクライナ軍を残虐な軍隊だと 信じこんでいるんです。 これは、 イロヴァイスク市の住民だけでなく ロシア国民も、 ウクライナ軍...
ヨーロッパ映画 Dear Fukushima, チェルノブイリからの手紙 ウクライナ映画の第二弾 として見た、この映画! ところが、監督は 大竹研吾さん。 日本人なんですね。 なので 映画のきっかけは福島原発事故なんです。 そう、あの東日本大震災です。 福島原発事故の25年前に チェルノブイリ原発事故が起きました。 その チェルノブイリ原発は 四半世紀の間に どう変わったのか? 監督は 取材...
ヨーロッパ映画 ソルジャーズ_ヒーロー・ネバー・ダイ この映画 ウクライナの ドネツク国際空港を舞台に ウクライナ&義勇軍と ”分離派”の親ロシア組織 との戦いを描いています。 驚いたことに 現在ではなく 2014年のことです。 物語の中心は もちろん ドネツク国際空港を死守する ウクライナ軍ですが、 その動機はさまざまなんですね。 そして、戦う相手は ロシア人だけではな...
ヨーロッパ映画 ザ・トライブ_全編手話のウクライナ映画 ウクライナ 私の中では サッカーのACミランで 活躍していた シェフチェンコしか 思い浮かびません。 そんな、ウクライナに プーチン大統領が軍事侵攻をはじめました。 そこで、 ウクライナを知るために ウクライナ映画を見ることにしました。 その第一弾が、この映画。 「ザ・トライブ」 驚いたことに この映画に出てくる役者は...
ヨーロッパ映画 友だちの恋人_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 最後の第6作目が この映画 「友だちの恋人」です。 その格言とは、 友だちの友だちは友だち 市役所に勤めるブランシェは、 ...
ヨーロッパ映画 緑の光線_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第5作です。 その格言とは、あのランボーの 心という心の燃える時よ来い ですね。 さあ、どういうことでしょう...