前編では、 この映画が 「オイデップス王」の物語で そこに、パゾリーニ監督は “エディプス・コンプレックス”を 取り入れて映画化した。 という話でした。 でも、 映画の後半を見ていると どうも違う、 話は終わっているのに 物語は続いていて 1960年代の観光地や工場地帯 生まれた場所、野原と展開していく、、、 その意味...
イタリア映画の記事一覧
前回は、この映画が 「オイデップス王」の物語で そこに、パゾリーニ監督は “エディプス・コンプレックス”を 取り入れて映画化した。 という話でした。 でも、 映画の後半を見ていると どうも違う、 話は終わっているのに 物語は続いていて 1960年代の観光地や工場地帯 生まれた場所、野原と展開していく、、、 その意味が ...
この映画のタイトル “アポロン”って何でしょう? それは ギリシア神話に登場する 男の神ですね。 全能の神ゼウスの息子で、 病を払う治療神でもあります。 また、 神託しんたくを授さずける予言の神でもあります。 その“アポロン”から 受ける神託しんたくが地獄である というのが、 この映画のタイトルです。 でも これはあく...
いや~、 この映画。 昔から知っていたけど なかなか見る機会がなかった。 と言うか、 戦争物で堅苦しい映画かな? と思っていたので 見る気がおきなかった。 でも、 イタリア映画の名作ですから さすがに、 見ろと言わんばかりに 突き詰められたので 見ましたよ。 そしたら、 想像していたのと だいぶ違っていましたね。 こ...
1965年にイタリア映画で 「黄金の七人」というものがありました。 1人の教授と謎の美女、 そして 6人の男たちによる 金の延べ棒強奪作戦です。 いや~、面白かった アルマンド・トロヴァヨーリの 音楽も最高でしたね。 この「黄金の七人」は大ヒットし、 続編まで作られました。 そして、「黄金の七人」が 主要メンバーを変え...
いや~ まいりました。 この映画 もう何回も何回も、 寝入っちゃって、 久しぶりに見るのが つらかった。 なんせ、 モノクロでしょ~う その上、 撮り方が決まっていて、 そのパターンが 眠気を誘うの。 “これ、サタンの誘惑かな~” とにかく、顔、顔、顔 動き出すとドン引き そして、 長ったらしいセリフ! その繰り返し、...
この映画のラストは 衝撃でした。 今でも忘れられません。 ネオレアリズモの代表作ですね。 ネオレアリズモには 明確な定義はありません。 でも、 マーティン・スコセッシ監督は こう言っています。 ネオレアリズモは 単なるジャンルや様式ではない ~ ~ イタリアの現状を 世界に伝える運動だ。 ドキュメンタリーと フィクシ...
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