友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミ

この映画
内容はあまりに単純
主人公のアハマッドが間違えて
もって帰ってきたノートを
友達の家に返しにいくだけ。

ところが友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミ
面白いんだな~
最後まで見入っちゃう友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミ

キアロスタミ監督は面白い
"こんな映画があるぞ"
と教えてくれました。

いったい
見る者を夢中にさせるんだろう。
この映画に出ている人々は、
みんな素人。
地元住民なんですね。
素人なのに芝居くさくない、
行動がリアル友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミ演技じゃないのね友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミ
これね~
たぶんキアロスタミ監督は
演技指導しないで
問題(ハプニング)を起こさせ
(映画に)出ている人達に
問題を解決させるように
動かしているんでしょう。
そして
カメラはそれを追いかける。
まさに
ドキュメンタリーですね。

だから先が読めません。
見ているほうも心配になってきます。
また、
住民の生活もありのままに映っているので
生活の匂いがプンプンです。

キアロスタミ監督は
この映画を撮影するまえに
ドキュメンタリー映画を
3本作っていました。

また、
子供を主役にした映画も
作っています。
だから、こんな映画が出来たんですね。

偶然を巧みに使った傑作です。

 

catch copy
誰もが幼い日に持っていた宝物
世界にキアロスタミの名を知らしめた
珠玉の名作

 

あらすじ

舞台はイラン北部のコケールという村である。
小学校のあるクラスで、
モハマッド・レダ・ネマツァデが先生にひどく叱責されている。
宿題をノートではない紙に書いてきたからだ。
「同じことをもう一度やったら退学だ」と。

学校が終わり、
モハマッドの隣に座っていた
アハマッドが家に帰って宿題をやろうとすると、

モハマッドのノートを持って帰ってきてしまったのだ。

これではモハマッドは退学になってしまう。
返しに行こうとすると母さんが
「宿題をやってからじゃないと遊びに行ってはいけないよ」と言う。
でも、ノートがないとモハマッドは退学なのだ。

アハマッドの説明を母さんは聞いてくれない。
宿題をやろうにも気になってしかたがない。
隙を見て、
アハマッドはモハマッドのノートを携えて、家を出る。

ウィキペディア(Wikipedia)》より

 

友だちのうちはどこ_アッバス・キアロスタミData

1987年 イラン
脚本・監督 アッバス・キアロスタミ
出演 ババク・アハマッドプール

 

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