ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダース

この映画
約20年ぶり(もっとかな?)
見ましたよ。

当時は
退屈な映画だな~とか
恋物語かよ~とか
思っていましたが、

 

ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダースとんでもない 

素晴らしい映画
だったんですね~
 


もう最初から
見せてくれます。

まず、
映像モノクロの写真アート
動く感じで魅力的だし
そこに、
現場のノイズ
ドルビー・サウンドで響きわたる。
もう、これだけでも
アートの世界ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダース

そこに、
人々の心の言葉
詩的に聞こえる。。。。

これで
物語が成立するんだから、
本当に凄いね~。

人々の心の葛藤や
生きる辛さ、
寂しさ、
戦争の傷などが
あちらこちらで交差し、
世の中の不安が浮き彫りになる。

でも、
それを見守り続けた
天使
この世界に生きることを
決意するんですね~。

この重要なシーンで
登場するのが、
ピーター・フォークベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダース
兄弟と言いながら差し出す手
ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダースいいですね~ 
名シーンです。

そして、
天使は人間になり
生きる喜びを
かみしめるんです。

ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダースん~  

この映画を見ながら
最近、思っていることと
一致することがあるんです。

大人になり、
年を重ねるごとに
悩みや不安がふえるんですね~。

きっと
考えすぎるんじゃないかな~
と思う。

この映画の詩でも、
子供のことを言ってましたけど
子供は、その瞬間瞬間を
楽しんでいます。
後先を考えずに、
過ぎたことを考えずに ・・・

天使もそうです。
この時を楽しんでいる。

考えすぎて
頭デッカチにならず、
その時、その時を
楽しんでいた方が
人は幸せなのかも
しれませんね。

 

catch copy
空のむこうの弦の響き 
地に湧きあがるロック 
愛に死んでいく 
天使がいる 
たぐいまれな詩情 
全世界絶賛の傑作! 

 

あらすじ

守護天使ダミエルは、
長い歴史を天使として見届け、
人間のあらゆるドラマを
寄り添うように見守った。

だが親友カシエルに
永遠の生命を放棄し、
人間になりたい、と打ち明ける。

やがて
サーカスの舞姫マリオンに

想いを寄せるダミエルは
ついに「壁」を境に
東西に隔てられた街
「ベルリン」に降り立つ。

ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

ベルリン・天使の詩_ヴィム・ヴェンダースData

1987年 西ドイツ・フランス
監督 ヴィム・ヴェンダース
出演 ブルーノ・ガンツ
ピーター・フォーク
予告編

 

 

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